歴史のみなと

幕末明治の史跡観光旅行とその時代や人物の逸話です。

伊藤博文逸話: 井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎』という電子書籍を出しました。
良かったらご覧いただけると幸いです。

 こんにちは、井上みなとです。

 今回は都筑区センター北にある横浜市歴史博物館に行ってきました。

 横浜の名を冠しているにも関わらず、場所が市営地下鉄沿いのためかお客さんがめっちゃ少ない!
 センター北自体は利便性のいいところなんですよ。ブルーラインとグリーンライン両方通ってるし。
 
 しかし、中区に神奈川県立歴史博物館があるので、それに負けてるのか。横浜の北のほうの人は人口は多いけどあまり歴史に興味がある人がいないのか。たまたま自分が行った時にそうだっただけかもですが、職員さんのほうがお客さんより多い状態だったので、写真をたくさん載せて頑張って紹介します。

 yokoreki1
今回はこの『明治・大正ハマの街』展示目的で行ってきました。

yokoreki2
 ちょっと外見が普通のビルっぽい横浜市歴史博物館
yokoreki3

 展示は原則フラッシュを使わなければ撮影禁止マークのあるもの以外は撮ってOK。

 そんなわけで企画展から。

yokoreki4
 明治の頃の写真やその頃の物、地図などが載ってます。

 こういうものあると、自分の住んでるところが載ってないか探しますよね。
 うちはこの図の手前側のあたりです。
 
yokoreki5

 昔の横浜銀行集会所とか。

yokoreki6

 

 本町通りの町並み写真とか。明治大正の横濱の風景が見られます。

yokoreki7

 個人蔵の当時のポストカードも。
 博物館に貸して下さった方、ありがとうございます。

 物の方は当時の空き瓶とかそういうのが多かった感じです。

 ではでは常設展の方へ。
yokoreki8

 こんな感じで各時代でフロアが分かれています。

幕末・明治時代ブログランキングへ


 


続きを読む

 こんにちは、井上みなとです。
 真夏の暑い中、神奈川近代文学館に行ってまいりました。

kanabun2

 この時の展示は『文学の森へ 神奈川と作家たち展 夏目漱石から萩原朔太郎まで 新収蔵・夏目漱石資料』でした。なかなかに、というか相当に見ごたえのある展示でした。

kanabun1

 神奈川近代文学館が用意してくれた夏目漱石の「漱石山房」実寸大印影スタンプ。
 スタンプ集めが好きという地味な趣味を持つ自分はいつもスタンプ帳を持って歩いているので大喜びで押してきました。行く時は可愛いスタンプ帳持って歩くのオススメです。
 他の文学館にもスタンプあるので。

kanabun4
 神奈川近代文学館はほぼ撮影禁止で、撮影できるところだけこういう立て看板があります。
kanabun6
 なのでここからはメモを取ってきた内容で解説。

 展示室には第1、第2、第3があります。
 第1展示室には漱石山房書斎を再現した展示が、まずあります。
 ガラス越しですが、漱石先生の書斎の雰囲気が立体で見られて、すごくいいです。
 朱筆入りの原稿や漱石先生画の黒猫の掛け軸などもあります。

 第1展示室は常設展『神奈川の風光と文学』で横浜なので大佛次郎、吉川英治、中島敦、谷崎潤一郎などの展示があります。

 パネルに作品の一文が載っていて、それに写真や資料が添えられているのですが、とてもいいですね。
 自分は小林秀雄の中原中也の思い出のパネルが好きでした。

 他にも佐藤春夫、北原白秋などなどいろんな神奈川にゆかりのある文豪の展示がありました。
 
幕末・明治時代ブログランキングへ

続きを読む

【PR】伊藤博文逸話: 井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎発売中!

sakuragi1

神奈川県横浜市桜木町に2020年6月27日にオープンしたJR東日本ホテルメッツ横浜桜木町
この1、2階がCIAL桜木町ANNEXという建物になっていて、そのエントランスホールに旧横濱鉄道歴史展示『旧横ギャラリー』が新しく出来ました。

sakuragi2
旧横ギャラリーの小さな看板がエスカレーターの前にあります。

sakuragi3
エントランスの窓側にはどんと110形蒸気機関車が展示されています。
1961(昭和36)年10月14日に鉄道記念物に指定された蒸気機関車だそうです。
sakuragi4
後ろも見られます。乗れないのは残念ですが、後ろから中の写真は撮れます。
sakuragi5
これは昔の横浜駅と周囲のジオラマです。
sakuragi6
その隣には井上勝、高島嘉右衛門、佐藤政養、三村周ら鉄道に尽力した日本人と、お雇い外国人として尽力してくれたエドモンド・モレル、トーマス・シャービントン、ウォルター・フィンチ・ページ、フランシス・ヘンリー・ドレビシックの紹介があります。sakuragi7
横浜桜木町は鉄道発祥の地ということで、その紹介もあるのですが、展示はその前から紹介されています。産業革命を見聞したサムライとして長州五傑(長州ファイブ)が紹介されていて、小栗上野介や佐賀の話も紹介されています。
sakuragi12
鉄道の制服があったり、道具があったり。
sakuragi14
改札ばさみが、もう歴史的に展示される時代に。
sakuragi13
駅の内部が紹介されてるのとかもいいですね。
sakuragi15
当時の史料も展示されています。
sakuragi11
展示の左端に漫画で1から5まで鉄道が出来る流れを説明しているのですが、すごく似顔絵が可愛くて細かく書かれていていいです。これ冊子にして欲しい。

さて、後は明治政府好きさん向け資料。
明治の元勲たちを乗せた式典列車で、誰がどこに乗ったかの展示がされているのです。
sakuragi8

sakuragi9


sakuragi10


JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町のエントランスですが、レストランやスタバのあるところで気軽にエントランスに入れますし、無料で見ることが出来ます。
桜木町にお寄りの際はぜひ!!

幕末・明治時代ブログランキングへ




伊藤博文逸話: 井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎をAmazonkindleで発売しました。

「女好き」と言われる伊藤博文ですが、同時代の人たちの証言を見ていくと、実際には女性に淡白で、女性関係の噂は対抗勢力の創作・誇張であったり、芸者自身が「自分は伊藤博文公の寵愛を受けている」と縁を持ったこともないのに宣伝のために嘘をついたりが多かったそうです。

他にも最初の奥さんである入江九一さんの妹・入江すみさんとのことや、よくある鹿鳴館スキャンダルの実態などを書きました。

「伊藤博文は女遊びがすぎて家を失って野宿していた。それで首相官邸が出来た」などの今に残る風聞も、当時の手紙を調べて伊藤が東京に家があり、憲法作成のために井上毅らが集まっていたことや、首相官邸が実際にはその前に太政官官邸があって首相官邸は新たに建てたのではなくその転用であることなども記しています。

伊藤博文の質素な生活や、読書好きの面。
伊藤の身長体重、英語力、趣味、酔うとどうなるか、憲法発布日当日に忘れ物をした話、金銭面、食の好みなど、伊藤博文の人物像が見える逸話をいろいろとまとめています。

伊藤博文逸話: 井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎良かったらお読みください。 Amazon Kindle Unlimitedにご加入の方は読み放題に入れておりますので、無料でお読みいただけますので、ぜひ気軽にお読みください!



以下、他の章の解説も。

続きを読む

2019年12月に神奈川県大磯にある旧吉田茂邸に行ってきました。
yosidasigeru1
県立大磯城山公園の一部なのですが、結構大きいので公園の半分って感じです!

yosidasigeru2
門を入ると葉巻を加えた吉田茂のパネルが迎えてくれます。
yosidasigeru3
受付にはポストカードなどが売っています。

七賢堂に飾られた吉田茂七賢人の面々は、大久保利通、伊藤博文、西園寺公望など幕末明治が好きな方にはお馴染みの顔が並んでいます。

こう見ると、吉田茂って昭和の人という印象なのだけど、やっぱり明治からの人なんだなぁとしみじみ感じます。

yosidasigeru4

旧吉田茂邸です。少し小高い場所に建てられた立派なサンルームのあるお家です。

ここまでは無料で見られます。
中を見るには観覧料が必要です。

観覧料は一般500円、中・高校生200円でしたが、2020年3月からは上がるそうです。

yosidasigeru5
入ってすぐにコインロッカーがあるので荷物が多い人でも安心。

まず最初に、写真の並んだケースや当時使われていた暖炉やソファなどがあります。
yosidasigeru6

yosidasigeru7
お風呂が舟型で可愛い。

yosidasigeru8
2階に上がると、サンルームが見えます。

yosidasigeru9
この小さい書斎いいなぁって思いました。
掘りごたつでのんびり過ごせそう。ここに電話置いたのわかります。

見えないところに本棚があるのですが、自分もここに暮らして半年くらい、ここにある本を読むだけの生活したい……。

yosidasigeru10
写真とかパネルの展示もたくさんありました!
写真だからどれくらい撮っていいのかなと迷って、あまり撮らなかったのですが、和服からスーツまでいろんな姿、場所の吉田茂の写真がありました。

自分にとっては歴史の人ですが、他にいらしてる方は高齢の方も多く、懐かしく昭和の写真を見てらっしゃったようです。
yosidasigeru11
伊藤博文の手紙がありました!!
吉田茂邸に来て、これが見られるとは嬉しい誤算です。

手紙の解説文も置いてありました。親切。

yosidasigeru12
そして、小高い所に建ててあるため、眺めがとてもいいです。
在りし日の吉田茂はここから景色を見て、思いを馳せたのでしょうか。

二階の金と銀の部屋は吉田茂が来日した外国人のために作ったのだけど、日米安保とかが重なってなかなか人が来なかったそうです。

ちょっとそれを聞いて悲しくなったのですが、親のその後、話したときに「他の人はともかく吉田茂は一番狙われる立場だからね」と聞いてなるほどと思いました。

吉田茂と3人の父親/吉田茂の子供たち
明治時代と吉田茂
という短編書いてます。良かったらご覧くださいー。

幕末・明治時代ブログランキングへ

このページのトップヘ